2010年1月26日火曜日

節分祭 舞台設営中です

2月3日(水曜日)に開催される「節分祭」

豆まき式が行われる舞台が現在設置中です。 開催まであと約1週間

職人さんが毎日早朝から設営に取り組んでいます。
福豆を拾う場所での視点からは
現在このような感じに出来上がってきました。

年男、福男、福女にご参加いただけます方
現在も募集しております。
お申し込みお待ちしています。




2010年1月9日土曜日

大般若経 600巻

昨日 1月8日 金曜日

本堂での11時30分のお護摩修行にて

大般若経転読付き大護摩供(だいはんにゃきょう てんどく付き おおごまく)が行なわれました。


大般若経

これは600巻あるお経であり

「西遊記」 つまり 孫悟空(そんごくう)の物語に出てくるお坊様

三蔵法師(さんぞう ほうし)さまがインドへ旅して 持ち帰ったお経の一つに数えられます


三蔵法師の僧侶としてのお名前は 「玄奘」 と書いて 「げんじょう」 といいます

「三蔵法師」とういう呼び名は、 経蔵(きょうぞう) ・ 律蔵(りつぞう) ・ 論蔵(ろんぞう)

と云われる3つのジャンルにとても精通している僧侶に対しての尊称です

つまり僧侶の中でも特に非凡であるという敬意から

「三蔵」 あるいは 「三蔵法師」 という呼び名が僧侶の名前に付け加えられます


玄奘三蔵さまは 若くから お釈迦さまがおられたインドを慕っていたと云われています
今から約1600年前の当時は 中国からインドへは 交通手段が発達しておらず
かなりの年数を要しなければたどり着くことができませんでした。
生きている間にインドへたどり着くことはできるかもしれないが
中国へ帰り着く前に命が絶えてしまうかもしれないという時代だったと伝えられています
それでも 命が絶えてもいいから お釈迦さまのお膝元であるインドへ行きたい と旅だったのが
この玄奘三蔵様でした
今もなお、日本各地で漢字に訳された「大般若経」が転読されているのは
玄奘三蔵法師が無事に中国(当時は「唐」の時代でした)へご帰還され
玄奘さまによって サンスクリットのお経から漢字のお経に訳されたからでもあります
そしてこの 「大般若経」 からやがて 「般若心経」 が生まれました



2010年1月5日火曜日

恭賀新年

あけましておめでとうございます

本尊不動明王のご加護のもと、皆様にとりまして良きお年となりますことをご祈念いたします。
本年3が日は、寒いながらも好天に恵まれ多くのご信徒でにぎわいました。
当山での集計では、3が日で約56万1千人の参拝者が初詣に来られました。
交通安全祈願にも多くの方がご参拝されました。
新年特別大護摩供は、本年から31日(日)まで延長してご修行させていただきます。
皆様のご来山お待ちいたしております。